まだ衝動で消耗しているの?~ギャンブル脳と会話する変な人~

ギャンブル依存症のあんどれです。依存症と向き合っているうちに脳の声が聞こえるようになってきました。

必修科目?第二依存症

昨日のブログにも書きましたが現在禁煙二日目になります。

二日目ともなるとかなりの衝動があるのではと身構えていたのですが、意外にも自分が今まで身に着けてきた方法で衝動をある程度コントロールすることができました。(禁煙補助薬の効果もあると思いますが)

 

私のギャンブルを辞めれた時との感覚と照らし合わせても

今回の禁煙は恐らくは成功するなあ

という予想が立ちました。

そこでこの記事の本題ですが

二つ目の依存症からの脱却に取り組むことで見えてきた事

について書きたいと思います。

 

第二外国語を学んだ時のあの感覚に近い

大学などで第二外国語を学習したことがある方には分かってもらえるのではないかと思うのですが

高校などで英語を学んだあとに第二外国語を勉強すると、語学学習というものがより俯瞰的に捉えられてその外国語も英語もより理解が深まる。

という事が起こります。

今回ギャンブル依存症に引き続きニコチン依存症に取り組んでみて感じている感覚はまさにそれなんです。

 

ニコチンという物質への依存とギャンブルというプロセスへの依存という違いはありますが、衝動への向き合い方やコントロール、行動を抑制するために準備するべき周囲の環境、禁欲によって生じる嫌子(嫌な事)と好子(嬉しい事)の調節など

依存症と上手に向き合うとはどういうことなのかがさらに分かってきました。

 

なぜ禁煙が成功する予感がするのか

思ってたほどではないにしろタバコを吸いたい衝動は当然のことながらあります。ですが現在は私の理性がこの衝動をシャットアウトできているという状態です。

この状態はギャンブルを辞めたくても辞められなかった時期にはありませんでした。

当時は

「一万円ならいいかな」「いや、でも」「どうしよう」「今日だけなら、、」

といった感じで何回も何回も衝動を跳ね返せずに悩んでいたのです。

ところがギャンブルを辞められた時も今回の禁煙でも

「ありえません!!」

と一喝するだけで衝動が引き下がってくれるのです。この状況が一致しているために私の今回の禁煙は恐らく成功するだろうと予想をしているのです。

なぜ、この状況が作れるようになったのか、自分でもまだ二つ目の依存症対策を始めたばかりで掴みかけている感覚なのでまだ不完全です。自問自答を繰り返しながらこのブログを通して皆様にお伝えできるように考えを整理し言語化していこうと思います。

 

今後の大きな目標「めんどくさい」を倒す

私はギャンブル依存症のみに取り組んでいた時から根拠もなく確信している事があります。それは今回の二つ目の依存症への取り組みからもやはり確信は強まりました。

人類最大の敵「めんどくさい」を倒す方法は依存症からの克服のプロセスとほぼ一致するはずである

「めんどくさい」って多分ですが脳からくる強烈な衝動なんです(多分ですよ)

この強烈な衝動に打ち勝つ術を手に入れる事こそが依存症という経験をただの人生の失敗で終わらせない逆転への道なのではと考えているのです。

「めんどくさい」という単語こそ使用していませんが過去記事でも私の同じ気持ちが現れているものがあります。

 

gamble-addiction.hatenablog.com

 今回の禁煙治療は3か月の通院が必要ですので依存症への対策をさらに見直す期間はたっぷりあります。この禁煙が成功した時、次に私が取り掛かりたいのはこの課題なのです。

この課題に取り組む様もブログでご報告いたしますのでよろしくお願いいたします。

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