ハイアーパワーについて
こんにちはギャンブル依存症当事者のあんどれです
今日はハイアーパワーについて書きます、自助グループに行ってない人はなんの事か分からない記事に、なってしまいますが今日はすみませんが飛ばして下さい💦
自分の周りでハイアーパワーとは?という話題が出たので、私の解釈を披露したくなったのでその記事を書きます。
私の解釈によるハイアーパワーとはずばり
「自分を実際に行動させるファクターの全て」です。
特殊な考えかもしれませんが私は人間というのは自分の意思で動いているように見えても実は違っていて、動物の一器官としての脳に大きく支配されていると考えています。
脳に何かが働きかけないと人間は実際に行動しないという考え方です。
例えば、「どうしてもギャンブルを辞めれなかった人がついに底をつき観念して自助グループへの一歩を踏み出した」と言うことが起きたならば、この底つき体験から受ける影響がハイアーパワーです。
裏を返せば「生活に支障が出ているのにも関わらずパチンコが辞められない」というのもギャンブル行為が持つハイアーパワーです。負のハイアーパワーとでもしておきましょう。
私はこう考えることで色々なことが府に落ちるという経験をしました。この気付きも私のハイアーパワーになって、自分の行動を変えるためのハイアーパワーを自分から受取りに行くという行動をするようになったのです。
私が実際にしたことで言えば、「お金の使い方を変える」という行動が出来るようになるために家計簿をつけ始めました。お金の使い方と言うのは全ての欲求のコントロールに直結しますから簡単ではありません。だから、脳にそのための影響(ハイアーパワー)を与えるために家計簿を毎日つけるという行動を開始したのです。
これを聞いて、なーんだどこにでもある自己啓発とかトレーニングとかで思考を変えるようなそんな話じゃん、と思いませんか？その通りだと私は考えます
私はこのなーんだが大事だと思います。だってハイアーパワーっていうマジな神秘の力があるとは私は考えられません。
昔の人達にまだ脳の科学的な考え方が浸透してないころに、どうしても依存症から立ち直れなくて苦しんで、そこでやっと自分達の納得の行く概念として利用したのが「ハイアーパワー」だと思うのです。そしてその考えは多くの経験則に基づいているために、科学的な側面も持ち合わせているのです。
これはあくまで私の考えです。このような精神的なことについて特に肝心だと思うことは正しく理解することではなく、「自分が納得できること」だと思います。
自助グループでは何年にも渡り多くの人が苦しんできた知恵が詰まっています。その優秀な霊的な考え方を自分の言葉、解釈で自分の中に落とし込むことができたなら、それは必ず次の素晴らしい行動を起こすためのハイアーパワーとなってくれるはずです。
「自己責任論」から感じる違和感
こんばんはギャンブル依存症当事者のあんどれです。
今日は「自己責任論」のお話。私は「自己責任論」があまり好きではありません。
いや、好きではないというと少しニュアンスが違うかもしれません。この主張を振りかざす人達に対して違和感を感じてしょうがないのです。そして嫌悪感すら感じます（やっぱり好きじゃなかった笑）
私が違和感を感じるこの「自己責任論」に対して声を大にして言いたいことは
「逆に自己責任じゃない事ってなんかあんの？」
って事なんです。
私たちは「自己責任」なんて、当たり前中の当たり前。それが大前提の世の中で生きているわけですよ。
一見自己責任じゃなさそうに見えることもあるかもしれませんが、それだってみんなが同意しているという前提の法律の中で行われることですから、全ては自己責任の範疇の出来事なんです。
それを、失敗した人、過ちを犯した人をやり玉に挙げてさも自分だけは自己責任で生きていますと言ったような顔して「自己責任！自己責任！」と主張していますが
お前なんかが主張する前からとっくに自己責任が大前提の社会なんだよ！
と、私は言いたい。
むしろ、そうやって失敗して助けが必要な人とかが援助を受けたりしている人を見て「私はしっかりと自分の力で生きている」とかそんなことを主張したくなっちゃってるだけなんじゃねーの？と問い詰めたい。
そんなに責任について議論したいなら、じゃあ実際にどんな責任があってその責任は誰が果たさなければいけないのか？的な事を感情論じゃなくてきっちり話し合えばいいじゃん？法的に。って思いますよ。
まぁもちろん当事者たちはそこらへんはきっちりやってると思うけど。
騒いでるのはきっとこの議論にすら全く関係ない、最初から責任とは無関係な人たちなんだろうけどね。
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「日記の１ページ目」
こんにちはギャンブル依存症当事者のあんどれです。
突然ですが、「今日のあなたは１０年後の自分がタイムマシンで戻ってきた自分」というような言葉を聞いたことがありませんか？そして、なんか少しやる気がみなぎってきたような気がするという経験はないでしょうか？
私はハッキリいってこのような瞬間的にモチベーションを上げるだけの空っぽな言葉が大嫌いでした。
だって、考えてみれば陳腐な内容なので結局「そんな気がする」程度のモチベーションしか芽生えないでしょ。こんな気持ちはすぐ消えて行ってしまうんですよ。
でも、私はこんな刹那的なモチベーションの高まりで色々な事にチャレンジしては全く継続しない人生を送ってきました。
「日記をつけよう」と思えば最初の一ページ目だけ丁寧な文字で事細かに日記を書いてそれ以降は全く書かないといったような具合です。
禁煙だって今でこそ継続することができていますが、それまでは何十回と「たった数時間から半日しか続かない」禁煙を繰り返してきました。
でも、色々なチャレンジが継続できるようになってきた今になって言えることは「私が特別に自堕落な人間だから継続できなかった訳ではない」ということです。脳の仕組みとして、先述したような一時的なやる気を毎日持続させるという事は不可能なのです。
私は「人が頑張れない」という、それぞれ各個人にとって最重要とも言えるこの課題に「それは甘えだ」とか「本気じゃないからだよ」と言ったような思考停止した回答をする事が嫌いです。必ず、本人の意思を超えた部分に原因があると、そう信じています。
そこで今回私が注目したのは、継続できるかどうかは別としてもとにかく
「日記の１ページ目はかける！！」
ということなんですね。蛇足ですが日記の１ページ目はもちろん例えです。
だから、この最初のアクションで継続する流れに乗らなければいけないんですね。
その流れに乗る方法というのは、「自分で試しにやってみる」ではなくて「継続できる環境に飛び込む」なのではないか、という事が今日の一番言いたい事です。
私は私が経験したことしか語れませんが
禁煙なら「禁煙外来に行く」と「ツイッターで禁煙を宣言する」というのが最初のアクションだったし、禁ギャンブルならば「自助グループに通う」「外来に行く」というのが最初のアクションでした。そして後にTwitterを通じて仲間を作りました。
環境から貰えるやる気だったり強制力というのは自分で自分を律することができるパワーの何倍もあります。
この記事の冒頭で紹介したような「名言」や他にも「自己啓発本」などで瞬間的に上がったモチベーションで行動を起こすとき、あなたの「日記の１ページ目」は「環境を変えてみる事」にしてみてはいかがでしょうか。
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「元ニート」はヤバいやつ説
こんにちはギャンブル依存症のあんどれです。
今日のタイトルですが私の実際の話です。
私は職場とか新しく作った友達とかと自分の経歴の話になった時に
「ニートしてました」
と言います笑
いやーしょうがないんですよ。ところかまわず、ギャンブル依存症で自己破産して引きこもったりしてました、なんて自己紹介をするわけにいかないし。
んで、下手な嘘をつくのもマズい。後々ボロがでるから。でも元ニートなら家の中のことさえ分かってればいくらでも話が矛盾しないからちょうどいいんですね。まぁ良い顔はされませんけど笑
まぁでも困ることは勿論あって、私はギャンブル以外の当時の職業についても秘密にしたいので過去１０年ぐらいの話を他人に話せないんです。だから話すネタがないので他人からしたら私は
過去に何もしてこなかった人
になるんですよね。これではさすがに人として魅力が無さすぎる、同性にも異性にも全くモテません。
ギャンブルを辞めて約一年、多くの取り組みをしてきたのでやっと少しずつ話のネタもできてきたので今はなんとかやっていますが、社会復帰した最初は本当に何も言えずに歯がゆい思いをしました。
あなたの周りにも自称「元ニート」はいませんか？もしかしたら私と同じ理由で過去の事を絶対に喋れない人かもしれませんよ笑
（この内容どっかで書くか喋った事がある気がしますが構わずアップします）
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自分を変えるには
こんばんは、ギャンブル依存症当事者のあんどれです。
今日は「自分を変えるには」なんてハードルの高いタイトルをつけましたが、特に目新しい事は言えません。もうさんざん語りつくされている方法ですが、実際に私も回復を目指すための行動を続けてきた中で実践してみて本当に効果があると感じた「自分を変える」方法を紹介したいと思います。それは
いつもと違う事をしてみる
です。
例えばですが、先週の日曜日私は映画館でいつもなら見なさそうな映画を観てきました
gamble-addiction.hatenablog.com
いつもと違う事をするというのはやはり新しく知識が増えたりしていい刺激になります。
あとですね日々の自分の嗜癖というか普段通りの事を惰性で行うという思考回路は依存症のソレにかなり近いものがあると思うんですね。
依存症的な行動パターンの対極にあるのが新しいことを楽しむ感性だと私は考えているのです。
みなさんもできる事ならこの感性を磨いてみませんか？私もまだまだトレーニング中ですが、繰り返していくうちに変わっていく自分を見つけることが必ずできると思いますよ。
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夢で逢えたら
昨晩、夜中にお腹が減りすぎて目が覚めてしまい、夜中でもやっているラーメン屋に駆け込みラーメン二杯と白飯二杯をひたすら食べるという夢をみました。
私は今、ダイエットをしていて炭水化物をかなりカットした食生活をしています。麺やご飯なんかはしばらくまともに食べていません。
明晰夢という程ではないのですが、夢の中の私は自分がダイエット中だという自覚はなぜか残っており、ひたすら懺悔しながらこのカーボンまみれのメニューを平らげていました。
このような夢についてですが、私も経験していますし、多くの仲間の体験談でもよく聞くことなのですが
禁欲している時はスリップしてる夢を見ます！
これはもう本当に見ますｗみんな見ると言っても過言ではないくらいですｗ
私の場合はギャンブル依存が重度だったため、辞め始めの時期は本当に毎日夢の中でバカラか競艇をやってしまい、うなされて後悔しながら目を覚ますという事の繰り返しでした。
禁煙中もタバコの夢を見ました。
ところが、節酒の時は見ませんでした。おそらく私がアルコール依存ではなかったということと、禁酒ではなくて節酒だった事がそうさせたのかな？なんて思っています。
これは余談ですが、
私はギャンブル依存とその借金に本当に立ち向かうと決めたときに当時お付き合いしていた女性に自分の病気のことを打ち明けると同時に、巻き込みたくないという理由で別れてもらいました。
結婚しようと思っていた本当に好きな女性でした。
別れてからというもの、毎日毎日、ギャンブルでスリップする夢とその女性と再会できる夢の二本立ての夢を見る日々で。
毎晩「やっと会えた」と思いきや目が覚めたら夢だったなるのでと落ち込みました。
もうこんな風に落ち込みたくないと、考えていたある日
本当にリアルな彼女と夢の中で再び会えました、夢の中の私は
「あぁ、ついに夢じゃなくて本当に会えたんだ、これで夢だったらもう我慢できないぞ、あぁでもこの感触間違いない、やっと会えた、、、」
と再会できたと本当に信じてしまいました。
そして起きた時にやっぱり夢で、さすがに少し泣きました。
それ以来彼女が夢に出てくる回数は減って、約一年がたった今彼女の夢を見ることはほぼなくなりました。
特に落ちの無い、そんな話でした。
情報源の話
こんにちは。ギャンブル依存症当事者のあんどれです。
すっかり作業キャスが気に入って今もコラボが入ってこないキャスをつけながら黙々とブログを作成しております！
今日はですね、私がギャンブル依存症ということもありまして、こういう病気や健康の情報が欲しい時にどこに情報を取りに行けばいいのか？というお話を少し書こうと思います。
と言っても内容は本当に薄いです笑
めちゃくちゃ薄いのでこのように前置きで少しブログの文字数を稼いでおります。
でも意外と皆やらないのでお伝えする価値はあると思います。
病気や健康の情報が欲しいときは、、、、
とりあえず厚生労働省のHPに行ってみましょう！！
誰が書いたか分からない文章を読むよりよっぽど信用できますよ！
現場からは以上です
あ、一応リンクを貼っときますね
https://www.mhlw.go.jp/index.html
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