「自己責任論」から感じる違和感
こんばんはギャンブル依存症当事者のあんどれです。
今日は「自己責任論」のお話。私は「自己責任論」があまり好きではありません。
いや、好きではないというと少しニュアンスが違うかもしれません。この主張を振りかざす人達に対して違和感を感じてしょうがないのです。そして嫌悪感すら感じます(やっぱり好きじゃなかった笑)
私が違和感を感じるこの「自己責任論」に対して声を大にして言いたいことは
「逆に自己責任じゃない事ってなんかあんの?」
って事なんです。
私たちは「自己責任」なんて、当たり前中の当たり前。それが大前提の世の中で生きているわけですよ。
一見自己責任じゃなさそうに見えることもあるかもしれませんが、それだってみんなが同意しているという前提の法律の中で行われることですから、全ては自己責任の範疇の出来事なんです。
それを、失敗した人、過ちを犯した人をやり玉に挙げてさも自分だけは自己責任で生きていますと言ったような顔して「自己責任!自己責任!」と主張していますが
お前なんかが主張する前からとっくに自己責任が大前提の社会なんだよ!
と、私は言いたい。
むしろ、そうやって失敗して助けが必要な人とかが援助を受けたりしている人を見て「私はしっかりと自分の力で生きている」とかそんなことを主張したくなっちゃってるだけなんじゃねーの?と問い詰めたい。
そんなに責任について議論したいなら、じゃあ実際にどんな責任があってその責任は誰が果たさなければいけないのか?的な事を感情論じゃなくてきっちり話し合えばいいじゃん?法的に。って思いますよ。
まぁもちろん当事者たちはそこらへんはきっちりやってると思うけど。
騒いでるのはきっとこの議論にすら全く関係ない、最初から責任とは無関係な人たちなんだろうけどね。
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