まだ衝動で消耗しているの?~ギャンブル脳と会話する変な人~

ギャンブル依存症のあんどれです。依存症と向き合っているうちに脳の声が聞こえるようになってきました。

自分の子供がギャンブル依存になりやすいかどうかを見分ける事は可能なのか?

今日の記事では、当事者である私の幼少期の性格の中から、「今振り返ればギャンブル依存症になりやすい徴候だったのでは?」と感じられる特徴を3つ紹介したいと思います。

1.メダルゲームに異常なまでの執着を持っていた

私の幼少期の一番わかりやすいギャンブル依存症の徴候です。この特徴が出てれば親としても分かりやすいと思います。ちなみに幼少期のメダルゲーム仲間も私ほどじゃありませんがそれなりに節度の無いギャンブラーになりました笑

2.何かと嘘をつく子供だった

私は何かと意味のあることからないことまで嘘をよくつく子供で、嘘で事態を切り抜けるという成功体験が体に染みついていました。。子供が嘘をついた時、その嘘つきが常習化していないか見極めることが大切だと思います。

3.日々の努力などには価値を感じず、結果にだけ一喜一憂していた。

私は親の教育方針で子供の頃はかなりの量の勉強をしていました。一見するとかなり頑張り屋の子供に見えたかもしれませんが、その実態は毎日毎日繰り返される塾での小テストの点数や、解き終わるスピードを競う授業など塾側が用意してくれた可視化された結果にアディクション的に夢中になっているだけだったのです。

この特徴の見極めは難しいと思いますが、私の場合の見極めポイントは受験に合格して進学した途端に成績が一気に落ちたことにあるのかなと考えています。というのも、塾の様に毎日点数や順位といった「結果」=「報酬」が貰える環境から卒業し、もう少し高尚なアカデミックな勉強への姿勢が求められたとたんに勉強への意欲を失ったからです。日々の努力する自分に価値を感じていた子供ならばここでもまた、勉強や部活といった前向きな学生生活に取り組めるのではないのでしょうか。

以上の3つです。

私の考えとしてギャンブル依存への最大の対策は「予防」であると確信しております。私自身の経験に基づいていますのでエビデンスはありませんが、以下のような性質がギャンブル依存症になるリスクファクターだったのではないかと思いますので、子供がいらっしゃる親御さん達のお役に少しでも立てれば幸いです。